■作り方(例1 ホチキス機 Open-One2.0)




   ※これは一例です。作れるようになったら自分なりのやり方を考えてください。※

 作る前に、写真のような道具を用意しておくと良いでしょう。

 まず最初は、写真右のように、部品を大まかに切り分けます。 切り分け線がプリントされてはいますが、この部分だけは多少ずれても構いません。上の写真ように少し余白を残して、折り曲げの工程に入ると、鋭角部分の折り曲げがきれいに出来ます。


 写真のように、定規を2枚用意して折り曲げると、正確できれいに折ることが出来ます。また、主翼部品(一番大きい部品)の中央の折り曲げは、飛行時に一番力のかかる部分なので、何度も曲げ直したりすると弱くなります。出来るだけ1~2回で角度ゲージと合うように折り曲げましょう。 機首カバー部分も同様に定規を使って丁寧に折り曲げます。


 折り曲げが終わったら、写真のように細部まできれいに切り抜いてください。 写真左半分の主翼部品、右側半分と左側半分の違いがお分かりでしょうか? よく見て頂くとわかるでしょうが、角が丸く切り落とされています。 角を丸くしておくと、墜落時の変形防止や人にぶつかった際の安全度もよくなりますので、是非お試しください! さらに、全ての部品を綺麗に切り抜いてください。(ノリ等で組み立てる方は、補強部品も!)


 次に、尾翼部分を折り曲げます。 やはり、定規を使って丁寧に折り曲げてください。 1度降り癖を付けたら戻し、ホチキスを止めます。 ペンチで芯を平らにプレスした後、ゲージの角度に合わせてペンチで紙とホチキスの芯を一緒に折り曲げます。 コレでこの部分は角度が固定されるでしょう。 ただし、墜落したり、強い力が加わると変形しますので、その時は再度ゲージの角度に合わせて戻してください。


 次に、機首部分を写真のように折り曲げていきます。赤のライン部分の切り抜きを忘れないように! ここも谷折り部分は定規を使って折り曲げます。更にその後、主翼との接合部分が凸凹にならないよう、カッターマットなどに押し当てて平らにしておくとよいでしょう。最後にホチキスで止めます。このとき、ペンチでホチキス裏側の凸凹を必ず平らにプレスしておいてください。 コレを忘れると、指を怪我することがあります。ご注意ください!


 機種部品を主翼部品下側から、機首カバーを二つの部品を挟むように取り付けます。 中心線がずれないように、表から裏からしっかり確認します。位置が綺麗に決まったら、ホチキス止めします。このとき、写真のようにホチキスは裏側から止めるようにした方がやりやすいです。機種部品を少し「かわしながら」止めます。 もちろん、ココのホチキスの芯もペンチでプレスするのを忘れないように!


 完成前にもう一度角度ゲージで角度にずれが無いかチェック。 最後に忘れないように「安全ゴムスポンジ」を取り付けましょう! コレで完成です。








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